簡単に決断を下さない

うつ病治療をするにあたって、大切なこととしては、「簡単に決断を下さない」というものが挙げられます。
これは、一体どういった意味なのかというと、うつ病を患っている間は、どうしても悲観的な考え方をしてしまいます。
そして、考えれば考えるほど深みにはまってしまい、本来なら抜け出せる問題も抜け出せなくなってしまうこともあるのです。
また、それだけではなく、うつ病の症状の一つとして、決断力や判断力などあらゆる機能・能力の低下が挙げられます。
そういった時に、考え事に対しての決断を下すのは、決して良いこととは言えません。

例えば、人生の中にある大きな決断として「仕事を辞める」を挙げてお話していきます。
本来ならば、楽しく続けることができる仕事でも、うつ病の間は楽しくなく、何をしてもうまくいかないかもしれないと思ってしまうことがあります。
その結果、自分には向いていないと思ってしまい、「辞める」といった決断をしてしまうケースがあるのです。
しかし、それはうつ病によって悲観的な考えになってしまっているだけであり、また判断力が低下している時に下す決断ではありません。

うつ病を患っている間、考え事や悩み事はひとまず置いておき、それらは症状が回復してから考えるのが良いです。

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